童話の分析

童話の分析

目次

物語の基本である童話をkenmoなりに分析。

 

桃太郎

ストーリー

  1. おばあさんが川で桃を拾い、家に持って帰る
  2. 桃を開くと、桃太郎が登場
  3. 桃太郎、鬼を退治しに行く。きびだんごを持たせる
  4. 桃太郎きびだんごを使って、いぬ・さる・きじを家来にする。
  5. 鬼ヶ島に行って、鬼を倒す
  6. 宝物を手に入れて帰る。

特徴

  • 桃から生まれる、という不思議な生い立ち
  • きびだんご」というアイテム
  • いぬ、さる、きじという家来(仲間)
  • 仲間とともに力を合わせてを倒す
  • を倒して宝物(報酬)を得る

 

さるかに合戦

ストーリー

  1. 母カニ、おにぎりを見つける
  2. 意地悪さる、母カニを騙して柿の種と交換させる
  3. 母カニ、死に物狂いで柿の木を育て、柿の実がなる
  4. 母カニ、柿の実が取れないので、さるにとってもらう
  5. さる、柿を食べてばかり。うるさい母カニに青柿をぶつけて殺す
  6. 母カニから子カニが生まれる
  7. 子カニ、クリ・うす・うんこ・ハチと協力してさるをこらしめる計画を立てる
  8. さる、計画によりこらしめられる

特徴

  • 「柿の実をつけないとちょんぎるぞ」という母カニの子を思う執念
  • 母の仇を取るという、復讐劇
  • 仇役は、凶悪・憎らしいほど、仇を取った時のカタルシスが高い
  • 綿密な復讐計画

 

かちかち山

ストーリー

  1. おばあさん、ずる賢いたぬきに殺される
  2. うさぎ、たぬきを騙してたきぎを担がせ、火をつけてやけどを負わせる
  3. うさぎ、やけどの薬と言って、からし入りの味噌をたぬきに塗る
  4. うさぎ、泥舟にたぬきをのせて、たぬきをおぼれさせる

特徴

  • 凶悪なの存在
  • 復讐のためには手段を選ばない(の良心をも利用する)

 

舌切り雀

ストーリー

  1. やさしいおじいさん、怪我をしているスズメを助ける
  2. いじきたないおばあさん、スズメがのりを食べたことに怒り、舌を切ってしまう
  3. おじいさん、逃げたスズメを探すうちにスズメの宿にたどり着く
  4. スズメの宿で「大きなつづら」「小さなつづら」を選ばされ、欲のないおじいさんは小さいほうを選ぶ
  5. 小さいつづらには、宝物が詰まっていた
  6. おばあさん、大きなつづらをもらいに行くが、その中身は妖怪だった

特徴

  • 怪我をしているスズメを助ける、という導入
  • 「大きなつづら」「小さなつづら」を選ぶ、という選択性
  • 欲張ると損をする、というテーマ

 

ぶんぶく茶釜

ストーリー

  1. 和尚さん、たぬきが化けてる変な茶釜をゲット
  2. 和尚さん、気味が悪いので、たぬき茶釜を古道具屋に売る
  3. たぬき茶釜、見世物小屋を開く提案をする
  4. 見世物小屋が珍しいと評判になり、大もうけ
  5. たぬき茶釜、無理がたたって、死亡

特徴

  • 落第したたぬきが発想の転換で大もうけ

 

花咲かじいさん

ストーリー

  1. やさしいおじいさん、シロを連れて散歩「ここ掘れワンワン」→穴を掘ると小判が出る
  2. 意地悪爺さん、シロを連れて小判を探すが、出てこないので殺害
  3. やさしいおじいさん、シロの死体を埋めると、立派な木が生えてきたので、加工してうすにした
  4. やさしいおじいさん、うすでもちをこねると、もちが小判になった
  5. 意地悪爺さん、うすを持っていったが、小判にならず、腹いせにうすを燃やして灰にした
  6. やさしいおじいさん、灰をばら撒くと花が咲いて、それが評判になり、殿様から褒美の小判をもらった
  7. 意地悪爺さん、真似をして灰をばら撒いたが花は咲かず、殿様に灰をぶつけて牢屋に入れられる

特徴

  • 「犬→うす(木)→灰」になってもおじいさんに小判をもたらす、というシロの転生物語

 

こぶとり爺さん

ストーリー

  1. 大きなこぶを持った、おじいさんが二人いました
  2. のんきなおじいさん、面白い踊りを踊って、鬼にこぶを取られる
  3. いらいらおじいさん、つまらない踊りを踊って、取られたこぶをつけられる

特徴

  • こぶという属性を足し算引き算する過程・結果

 

浦島太郎

ストーリー

  1. 子供たちにいじめられていた、小さな亀を助ける
  2. 数年後、亀に竜宮城に連れて行ってもらえる
  3. 玉手箱をもらう
  4. 帰ると時間が数十年経過していた
  5. 玉手箱を開けると、老人になった

特徴

  • 亀の恩返し
  • 玉手箱という時間操作アイテム

 

一寸法師

ストーリー

  1. おとなの小指ほどの背たけの男の子が生まれる
  2. 一寸法師、「都に行って侍になる」と言い出し、都に行く
  3. 一寸法師三条大臣の春姫の家来になる
  4. 春姫、鬼にさらわれそうになる
  5. 他の家来が逃げる中、一寸法師、鬼に立ち向かい、鬼に食べられる
  6. 一寸法師、腹の中から鬼を攻撃し、こらしめる
  7. 一寸法師、打ち出の小槌を手に入れ、身体が大きくなる
  8. 一寸法師、春姫と結婚して、めでたしめでたし

特徴

  • おとなの小指ほどの背たけ、という不利な属性を持つ主人公
  • しかし、その不利な属性が有利に働き、それを取り払う、という結末

 

わらしべ長者

ストーリー

  1. 男、観音様のお告げにより、「わら」を手に入れる
  2. 男、「わら」をあげて赤ちゃんをあやし、代わりに「みかん」を手に入れる
  3. 「水が欲しい」と苦しみだしたお嬢さんを見て、「みかん」をあげ、お礼に「絹の反物」を手に入れる
  4. 男、侍に無理やり「馬」と交換させられる
  5. 長者に出会い、「馬を500両で売ってくれ」を言われる
  6. 実は「みかん」をあげたお嬢さんは長者の娘であった⇒結婚
  7. モノを大切にすることを忘れずに一生懸命働いて、いっそうお金持ちになりましたとさ

特徴

  • アイテムのランクが少しずつ上昇していく面白さ
  • モノの価値は状況により変化する
  • きっかけは、神のお告げ
  • 結果は、過程により得た教訓を膨らましたもの

 

かぐや姫

ストーリー

  1. 黄金の竹から、女の子が見つかった
  2. 女は美しく育ち、お金持ちや身分の高い人からモテモテ
  3. が、無理な理由をつけて、求婚を断った
  4. 八月の十五夜かぐや姫は月の使者に連れられて月の都に帰った
  5. そのとき、不死の薬「命の薬」をもらったが、「かぐや姫がいないのに生きていてもしょうがない」と薬を捨ててしまった

特徴

  • 竹から生まれるという奇妙な生い立ち
  • 女性は美しいとモテる
  • 無理な注文をつけて断る、という交渉のテクニック
  • 「命の薬」を意味のないものだと捨ててしまう、というオチ

 

つるの恩返し

ストーリー

  1. おじいさん、ワナにかかった鶴を助ける
  2. おじいさんの家に、娘が現われ、夜な夜な反物を織ってくれる
  3. なぜが、娘は反物を織るたびに、弱っていくようだった
  4. こっそりのぞくと、娘の正体は助けた鶴だった
  5. 鶴は反物を残して、飛び立っていった

特徴

  • 困っているところを助けるといいことあるよ
  • 助けたものが変身する
  • 命を削って恩返しをする、という献身的なところ
  • 結局、好奇心に負けて台無しにするというオチ

 

シンデレラ

ストーリー

  1. 意地悪な母、姉にいじめられるシンデレラ
  2. 舞踏会に出かける、母と姉
  3. シンデレラ、「わたしも行きたいな」とそこに魔女が現われる
  4. 魔女はシンデレラにドレス・かぼちゃの馬車・ガラスの靴を与える
  5. ただし、「魔法は午前0時までだよ」という条件を告げる
  6. シンデレラ、王子様と踊るが、魔法がきれそうになり、急いで帰るが、ガラスの靴を片方落としてしまう
  7. 王子様、ガラスの靴をピッタリ履ける娘を探し、シンデレラが見つかり、結婚しましたとさ

特徴

  • 平凡な娘が王子様と結婚する、成り上がりストーリー(シンデレラストーリー)
  • 「ええー! あのみすぼらしい娘が王子様と!?」という羨望に変わる瞬間、カタルシスが得られる
  • ガラスの靴という証拠品を残しておくという戦略
  • 「魔法の効果は午前0時までだよ」という時間制限

 

ヘンゼルとグレーテル

ストーリー

  1. 育てていくお金がないと、子供を捨てる
  2. ヘンゼルとグレーテル、うろうろ歩き回り、お菓子の家にたどり着く
  3. お菓子の家を食べまくるが、それは太らせてから食べるための魔女のワナだった
  4. ヘンゼルは牢屋に、グレーテルは水汲みをさせられた
  5. ヘンゼルは目の悪い魔女を騙し、骨を渡して太ってないことを知らせた
  6. 「ええい、もう太ってなくてもよいわー!」とかまどに火をつける魔女
  7. 「おばあさん、火はどうやってつけるの?」とグレーテル。
  8. 「最近の若い者は……」としぶしぶかまどを開く魔女。とグレーテルは魔女をかまどに押し込む(ヒドイw
  9. で、魔女の家から宝物を奪って、めでたしめでたし

特徴

  • ヘンゼルとグレーテルのずるがしこさ
  • お菓子の家、という舞台設定

 

白雪姫

ストーリー

  1. 王妃、魔法の鏡が「世界で一番美しいのは誰?」という問いかけに、白雪姫と答えたことに怒る
  2. 王妃、白雪姫に毒リンゴを食べさせ、白雪姫は永遠の眠りに付く
  3. そこを通りがかった王子様、白雪姫に一目惚れして、白雪姫に口づけをする
  4. 白雪姫、目を覚まして、めでたしめでたし

特徴

  • 母が娘の美しさに嫉妬する、という設定
  • 王子のキスで目を覚ます

 

人魚姫

ストーリー

  1. 王子様が海岸に打ち上げられる
  2. 人魚姫は王子様に一目ぼれする
  3. ある女が王子様に水をあげて助ける
  4. 人魚姫、王子様を助けたいと思うが、この足じゃ人前に出られない
  5. 魔女、「声と引き換えに足をつけてやろう。ただし、その王子様と結婚できなければ海の泡になるよ」
  6. 人魚姫、人間の足を得る
  7. 人魚姫、王子様を介抱する
  8. 王子様、水をもらった女(ある国の王女)と結婚する
  9. 「王子を殺せば海の泡にならないよ」とナイフを渡す
  10. 「愛する人を殺すくらいなら、死を選びます」と海に身を投げる

特徴

  • 人魚と人間との異種族間の恋
  • 声と人間の足の交換
  • 愛する人を殺してでも生きるか、それとも死ぬか、という究極の2択

 

ブレーメンの音楽隊

ストーリー

  1. 年老いたロバは、ブレーメンの音楽隊に入ろうと歩いていた
  2. 年老いた犬・おんどり・ネコが、同じ目的で仲間に加わる
  3. 悪い盗賊たちがとある家でパーティを開いていた
  4. ロバ・犬・おんどり・ネコは、上に重なって一斉に鳴いた
  5. 重なった影を見て、恐ろしい泣き声を聞いて、盗賊たち化け物と思い、逃げ出した
  6. ロバ・犬・おんどり・ネコは、その家に住み着き、幸せに暮らしたとさ

特徴

  • 一人一人の力は弱くても、力をあわせれば思いもよらない力を発揮するというテーマ

 

うさぎとかめ

ストーリー

  1. うさぎとかめのどちらが速いか競争しよう
  2. うさぎ、リードするが「まだこないだろう」と寝てしまう
  3. うさぎ、起きて気が付いたときには、かめはゴールしていた

特徴

  • 力があるからといって油断していると負けてしまう、というテーマ
  • 地道に努力していれば、勝つチャンスがいつか生まれる、というテーマ
  • 以上の「勝負事」における基本的なテーマ

 

ありときりぎりす

ストーリー

  1. きりぎりすは、遊んでばかり
  2. ありは、働きもの
  3. 冬になったら、きりぎりすは食べるものがなくて困り果ててしまった
  4. ありは、しっかり蓄えた食糧で快適に冬を越せた

特徴

  • 遊んでばかりだと、悲惨な最期になる
  • 真面目にコツコツ働くものが最後に得をする

 

おやゆび姫

ストーリー

  1. 大麦のつぶから、チューリップのようなつぼみが咲き、おやゆびほどの大きさの女の子が生まれた
  2. おやゆび姫、ヒキガエルにさらわれる
  3. カエルやちょうちょが不憫に思い、助けた
  4. おやゆび姫、こがねむしにさらわれる
  5. こがねむし、仲間がおやゆび姫をよく思わないので、森に捨てた
  6. おやゆび姫、ねずみに拾われ、もぐらに求婚されるが、つばめを助けて、みなみの国に逃げる
  7. おやゆび姫、みなみの国の花の天使と結婚する

特徴

  • おやゆび姫の冒険活劇
  • 流されるだけの運命?

 

はだかの王様

ストーリー

  1. 王様、はた織りに服を作らせる
  2. はた織り、「これは馬鹿に見えない布でできた服です」と言う
  3. 王様、馬鹿というのを認めたくないので、それを着たフリをする
  4. それを見た子供、「王様は裸だ!」と叫ぶ

特徴

  • 権威あるものが自分の非を認めないと、それが最悪の結果を招く、というテーマ

 

ストーリー

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特徴

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