新本格ミステリー入門まとめ

新本格ミステリー入門まとめ

目次

参考

 

「驚き」がミステリーの肝

  • 意外な犯人
  • ありえない状況
  • 巧妙なトリック
  • 常識を打ち破る犯罪動機
  • 意表を突いた展開

 

本格推理小説に必要最低限のもの

  1. 謎の提示
  2. 謎を解くための手がかりや伏線の提示
  3. 手がかりに基づく論理的名推理
  4. 真相の提示

 

ジャンル

推理型の物語

探偵もしくはその他の人物の推理によって(頭を使って)謎の解明をみる。

物語中には、

  • 手がかり
  • 証拠

が存在している。

 

真相や犯人は、

  • 手がかりや証拠を結びつける

ことにより明らかになる。

 

創作法
  1. トリックプロットを考える(結論)
  2. トリックプロットに状況や舞台を当てはめる
  3. 状況に人物を当てはめる
  4. 状況と人物にふさわしい物語を考える
  5. 全体のプロットを再構成する(発端)

 

捜査型の物語

物語の推移や探偵の行動

  • 聞き込みなどの捜査

によって、順次、結論や結末にたどりつけば良い。

 

創作法
  1. 全体の物語やプロットを考える(発端)
  2. 人物設定を考える
  3. 状況や物語を当てはめる
  4. トリックを付加することもある
  5. 解決を考える(結論)

 

手がかり・伏線

手がかりや伏線のあり方

以下のケースはフェア・プレーでない。

  • 拳銃を突きつけて犯人に自白を強要
  • ぶん殴って真相を聞きだす
  • 犯人の告白が書かれた手紙を偶然手にする

など。

 

トリック

トリックを物語の中核に置く。

トリックはできるかぎり前例がなく、独創的なものであるべき

 

発想法

ひたすらトリックについて考え続ける

トリックについて考え続けていれば、そのうち浮かんでくる、、はず。

過去に存在した同種の事柄について研究するべき
  • テーマに関する研究
  • 過去の傑作や名作を網羅するくらいの読み込み

これを怠ると、

と指摘される

 

完成度を上げる

完成したら、無駄や無理を削って修正する。

トリックを基に、読者をだまそうとする物語には無理があるので、

それを極力、普通で平凡に見せかけるのが、作家の腕前。

 

義務

作者は、これらを立証する義務がある。

  • 事件に真の謎がある
  • 事件に不可思議性がある
  • 簡単には解決しがたい難事件である

 

ルール

  1. 手がかり・証拠・伏線などは、物語の中で読者の目に触れるようにしなければならない
  2. 重要な証言の客観性を、作者が読者に対して何らかの形で担保すること

 

動機

動機は重要

「犯人あて」という要素がある場合は特に。

犯人は動機を隠さなければならない

動機があると犯人と思われてしまうので。

動機の発見につながる手がかりを物語中に提示する

フェア・プレーの精神。

犯行の動機を暴く原理

  • 誰がその犯罪によって「利益」を受けるのか

が基本原理。