ゲームシナリオ制作の流れ

ゲームシナリオ制作の流れ

目次

企画と制作

プログラムにおいて、まず最初に「設計」を行い、次に「実装」を行う、

という流れがあるように、

シナリオにも「企画」と「制作」のそれぞれの段階があります。

 

ただし、「制作」段階に入ったとしても、

企画の不備などで、「企画」段階に戻す場合もあります。

(ただし、戻しすぎると、いつまでたっても完成しないことに……(´Д`;

企画

企画は主にアイデア出しを行います。

決めるべき項目としては、以下のものがあります。

  • テーマ
  • ストーリー
  • キャラ
  • 世界観
  • ゲームの目的

テーマ

テーマとは、シナリオで伝えたいものです。

「一言」で言い表せるものが良いかもしれません。

例えば、

「友情」「親子の絆」「冒険」「恐怖」「アクション」「ヘル」など。

ストーリー

ストーリーとは、テーマを物語化したものです。

「仲間と協力して、悪いやつを倒す」

「囚われのお姫様を助ける」

などなど。

シナリオの大まかな流れをここで決めておきます。

キャラ

登場人物を決めます。

こんな項目を詳細に決めておくといいかもしれません。

  • 名前
  • 年齢
  • 職業
  • 体格
  • 服装
  • 性格
  • 特技
  • 弱点
  • 口調

世界観

キャラが活躍する舞台を決めます。

決めておいたほうが良い項目は以下のようになります。

  • 時代
  • 場所
  • 世界の状況
  • 社会システム
  • 家族制度
  • 人々の暮らし
  • 社会通念
  • 世界の法則
  • 言語
  • 移動手段
  • 通信手段

ゲームの目的

ゲームのシナリオなので、ゲームの目的を明確にする必要があります。

例えば、

「魔法でをバリバリ倒すアクションゲーム

「探偵となって、犯罪者を追い詰める推理ゲーム」

「謎の館から脱出するアドベンチャーゲーム

「退屈な作業をさせるヘルゲー

などなど。

 

制作

制作段階は、企画に沿ってシナリオを作成します。

制作は、主に以下の手順で行います。

  1. プロット
  2. 構成
  3. テキスト

プロット

プロットとは、ストーリーをより具体化したものです。

まあ、「あらすじ」と考えてもいいかもしれません。

例えば、

街の外れにひっそりと佇む、古びた館。
別名、呪われた館。
Aはちょっとした好奇心で、その館に入り込んでしまう。
 
Aはその館に閉じ込められる。
 
そこでAは、白い腕輪をしたBに出会う。
Bは、
「この館から出るには、館の最下層にあるCを破壊する必要がある」
と告げる。
 
数々のトラップを潜り抜けCを破壊したA。
すると、Bは
「ありがとう」
と言って、消えてしまう。
 
と、そのとき崩れだす館。
Aは急いで館から脱出する。
しかし、あと一歩というところで、出口が塞がれる。
Aは薄れ行く意識の中でBの姿を見る。
 
気がつくと、Aは館の外にいた。
そして、手にはBの腕輪が握られていた。

といった感じです。(オチてないけど)

構成

構成とは、プロットに「起承転結」や「序破急」や「三幕構成」など、

導入部分や盛り上げどころを入れるなど、メリハリをつけることです。

テキスト

キャラ設定、ストーリー、プロット・構成に沿って、

細かいセリフや情景描写を入れていきます。

 

ここが終われば、完成!